茶道具いまや静香園
¥140800(税込)
●茶飯釜とは…茶の湯釜の形状のひとつで、口造りが大きく広い皆口で、羽がつき、丸底の飯炊釜の形の釜です。
茶飯茶事に使われ、大きな一文字蓋と、中央に穴をあけた蛇の目蓋と中央に置く小さい蓋が添っていて、飯を炊く際には大きい一文字蓋を使い、茶を点てる時は蛇の目蓋と小さい蓋を使います。
宗旦が弟子の銭屋宗徳(ぜにやそうとく)に贈ったものが本歌とされ、宗徳釜ともいわれ、宗旦と宗徳の参禅の師である清巌宗渭(せいがんそうい)の「餓来飯」(うえきたりてめし)「渇来茶」(かわききたりてちゃ)の語を鋳出したもので、宗徳は生涯この釜一つを自在にかけて、飯を炊き、湯を沸し茶を点て、このため一釜宗徳とよばれ、自在庵一釜斎と号したといいます。
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サイズ:釜(高さ16.9×直径最24cm)
(内直径17.5cm)
唐銅蓋(約直径約18cm)
掻立鐶蓋(約直径約18cm)
二重蓋(約外直径約18cm)
(約内蓋直径約11.2cm)
素材:本体(鉄製)
蓋(鉄製2枚/唐銅製1枚)
作者:菊池政光作
付属品:釜鐶/替蓋2枚
箱:木箱
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